朝日新聞社説 円売り介入―「ドル安」阻止へ協調を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 為替介入だけでは力不足のため、日銀はきのうから2日間の予定だった金融政策決定会合を1日に短縮し、追加の金融緩和策を打ち出した。資産を買い入れたりするための基金の規模を40兆円から50兆円に増やす。

 ここは朝日新聞の社説子が経済を理解していないのかもしれないが、「為替介入だけでは力不足」ではなく、介入の資金が市場吸収されてしまうので日銀の金融緩和が必要になるというか、セットではないとそもそも意味がないという話。
 むしろ問題はこの状況下で10兆円ですかということで、それほどの効果はない。今ドルは79.26円。76円という値を見た対応としてはまずまずとも言えないが、デフレの対策にはまるでなっていないというか、毎度の日銀さんというくらいのこと。つまり、金融緩和はデフレには効果はありませんという実績を作りたい。まあ、その手の話は私より詳しい人がいるのでこの程度。