ちょっとね

 極東ブログのほうで、コメント欄は承認制にしているが、実際のところ、よほどのことがない限り、未承認ということはないのは見てわかるとおりだと思う。私を罵倒する人が正しいかどうかは時が決めればいいことだ。
 だが、エントリと関係ないのは、非表示にすることがある。たとえば。[書評]移行化石の発見(ブライアン・スウィーテク)コメントで、ペンネーム「永作」さんより。

 ずいぶんと長閑なエントリーが続きますね。
 
日本原子力学会原子力安全調査専門委員会が福島第一原子力発電所原子炉現状を分析しその結果を14日にまとめたという記事が、14日付け読売新聞記事「溶融燃料「粒子状、冷えて蓄積」1〜3号機分析」に掲載されていた。なんと言っていいのか、ある種の沈黙を強いられるような話であった。

 こうあり、唐突に、

>米国原子力規制委員会(NRC)情報と付き合わせるに、おそらく2号炉崩壊による現場の惨事の可能性は低いと見られるということだろう。

 とのこと。

 是非、この間の事態の解釈をお聞かせ願いたいところです。
 
 横の物を縦にするご苦労よりも、福島第一原子力発電所他、今般の原子力関係の動きを、時系列で丹念に−公式的な発表を元に−纏められた方が、よほど参考になると思われますが。

 これは非公開とした。該当しそうなエントリに付けるなら掲載しますよ。
 内容については、エントリをお読みなればわかることなんだけど、「横の物を縦にするご苦労」としか見てないので縷説してもたぶん理解されないと思う。
 たぶん、僕の書いた「横の物を縦にするご苦労」のエントリがいずれ重要な資料になると思いますよ。
 今日付けの例えば⇒4号機燃料プール 水漏れのおそれ NHKニュース

東京電力福島第一原子力発電所の4号機の使用済み燃料プールは、爆発などによる損傷で、水漏れを起こしているおそれがあることが分かりました。
 
福島第一原発の4号機の使用済み燃料プールには、核燃料を束ねた燃料集合体が、第一原発で最も多い1535体保管されていますが、本来の冷却機能は失われているため、連日、外部からの注水が続けられています。注水はここ数日、1日140トンから210トンのペースで続けられてきましたが、東京電力が、入れた水と蒸発する水の量から日々、予測される水位を計算したところ、実際はそれより10センチから40センチほど低い状態だったことが分かりました。このため、東京電力は、先月起きた爆発などにより、4号機の燃料プールが何らかの形で損傷し、水が漏れ出しているおそれがあるとみて原因を調べています。4号機の燃料プールについては、プールを支える建屋の壁が激しく壊れていることから、東京電力は、事故の収束に向けた工程表の中で、ことし7月ごろまでに柱を設置するなどの耐震補強を実施することを明らかにしています。

 などもすでにカバーした範囲です。