朝日新聞社説 原発工程表―これ以上悪くせず前へ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 こうしたなかでの収束作戦である。なによりも強く求められているのは、これ以上悪い状態にしない、ということだ。

 そこはあれかな、「炉への伝言」かな。

 まず備えるべきは、不測の出来事だ。とりわけ怖いのは、先日の大きな余震のときのように外部電源が途絶え、注水が止まることである。
 工程表も余震や落雷などのリスクに触れ、外部電源系の補強を考えているようだ。この対策は急務といえよう。

 いやこれでしょ⇒NEWSポストセブン|米放射能等対処専門部隊「CBIRF」 福島へは行っていない
 社説に戻って。

 さらに、放射能源を封じなくてはならないのは1〜4号機のすべてで、これらの作業を同時に進めなくてはならない。
 東電や原子炉メーカー、関連会社の人たちだけでは、とても追いつかないかもしれない。
 応援を含め、要員をどうやって確保するか。一線で働く人たちの健康をどう守っていくか。
 政府も、この工程表を受け入れる以上は責任が重い。

 じゃなくて、朝日新聞がこの工程表を評価してごらんなさいな。泣けてきて、暢気な社説書いてられなくなるよ。
 
追記
 ⇒時事ドットコム:米専門部隊が帰国へ=原発事故、危機回避と判断
 ということで、CBIRFは来週帰国。ということで、米国としても、最悪の事態の想定が終わった模様。
 まあ、本来なら、日本にそういう部隊があるべきなんだけど。