今日の大手紙社説

 毎日新聞社説のイレッサの話がひどすぎる。ただ、これを説明するのは難儀。簡単にいえば、分子標的薬の先鋒で日本人への適用がよくわかっていなかった。つまり、日本人の治験を十分にすればよかったとも言えるが、じゃあ、ドラッグラグやとか当時のイレッサ待望論はということになる。
 エジプトの動乱だが、なんかとんちんかんな議論が多すぎる。というか、騒ぎ出してからエジプトを見て頭をひねるというのはなあ。
 S&Pの格下げだが、これはS&Pの失笑に終わりましたとさ。