今日の大手紙社説

 特になし。話題と言えば、小沢さんの国会招致だが、これは法的な問題ではなく、政治責任の問題なので民主党と小沢さんが決めて、それを国民が評価すればよいだけのこと。
 これ本当かな⇒空洞化進む菅政権、首相発言を仙谷氏が異例の全否定 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 平成9年に改定された日米防衛協力のための指針(ガイドライン)は、周辺事態における協力課題の一つに民間人など非戦闘員の退避を挙げ、(1)自国民退避と現地当局との関係に責任を有する(2)輸送などで協力(3)第三国の国民の退避援助を検討−とも打ち出した。
 だが実際には3万人に及ぶ在韓邦人を抱えながら、自衛隊法上、「安全が確保できない」状態で自衛隊派遣ができないままだった。

 菅首相の11日の発言は、こうした現状に早急な対応が必要だとする趣旨とみられるが、これを仙谷氏が全否定した。
 言い方は政権末期を感じさせた。仙谷氏は「全く検討もされていないし、韓国との協議入りもない。一切承知していない。相手(韓国)もある。歴史的経緯もある。そう簡単な話ではない」と切って捨てた。
 そして続けた。「何かできるのか頭の体操をしておかなければならないというイメージではないか」。首相が明言した方針を「頭の体操」と片付けた。
 首相は、延坪島砲撃後に邦人救出の課題について説明を受け、政府内で十分な検討がなされていない問題に、先走って発言したというのが現実のようだ。