朝日新聞社説 HTLV対策―苦しみを次世代に残すな : asahi.com(朝日新聞社):社説

 ウイルスが感染して起きる血液のがん、成人T細胞白血病(ATL)。その原因ウイルスであるヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV―1)の抗体検査を、妊婦健診のときに公費負担で受けられるようになった。加えて、官邸に設けられた特命チームが総合対策づくりを進めている。

 それはそうなんだが私が沖縄生活で知った範囲では検査は実質されていた。まあ、沖縄だからというのはあるかもしれない。

 最近の調査では、九州や沖縄の感染者は減っているのに、関東などで増えていることがわかった。このウイルスの根絶には全国で徹底した対策が必要という見方が強くなってきた。

 まあ、そういうことなんだろう。

 難病の脊髄(せきずい)症(HAM)を発症する恐れもある。国内の感染者は推計で約108万人。B型肝炎C型肝炎に匹敵する多さだ。

 そうとも言えるのだが、どうもこの筆者、レトロウィルスのことがわかってない臭い。論調がどうもピントがはずれている。