朝日新聞社説 景気の先行き―悲観し過ぎは戒めたい : asahi.com(朝日新聞社):社説
これはすごいな。
焦点のひとつである米国経済にしても、連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は、先行きへの警戒感を示しつつも、来年以降は回復軌道に戻るとしている。米国の景気減速懸念を背景にしたドル売り円買い圧力は峠を越えたとの見方もある。
リフレでドルの価値が下がり、貿易を有利にし実質金利を下げて景気刺激する。ドルは下がると思うよ。で、円は上がる。
欧州は、輸出が好調なドイツを中心に持ち直している。中国やインド、ブラジルなどの成長は中長期的に持続するとみていいだろう。
ドイツの輸出先は中国。欧州がだめだめだから看過されているけど、ひどい話。中国、インド、ブラジルは中期的には成長すると見てよいけど、短期的にはどうよ的な状況にあってそこが日本の問題になるのだが。
第3弾の来年度予算との相乗効果が生まれるような、経済の構造改革や体質改善を通じて企業の成長を後押しするメニューをそろえたい。
小泉路線だけど、労組内閣にはできないよ。
それ以前にフィナンシャル・タイムズを読んだようがよいと思うが。読んでいるのかもしれないけど。
⇒雑音多し、2010年度補正予算: 極東ブログ
朝日新聞内でこの理屈がわからぬ人ばかりとは到底思えないのだが。