読売新聞社説 円高加速 政府・日銀は具体策を急げ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 政府は、円がさらに上昇し、1ドル=80円突破をうかがうまで「奥の手」を温存したい気持ちもあろうが、そろそろ潮時ではないか。日本単独での市場介入を、真剣に検討すべき段階と言えよう。
 米欧は自国通貨安を容認しているが、デフレと成長鈍化に悩む日本の円が独歩高なのは説明がつかない。日本が円高修正に動いても海外から強い批判は受けまい。
 日銀も、9月上旬の金融政策決定会合に向け、追加金融緩和の検討に入ったという。円高阻止、景気浮揚の両面で期待したい。
 市場動向によっては、定例会合を待たずに臨時会合を開き、金融緩和を急ぐべきである。

 読売さんも気が動転しているな。