春秋

考えるといえば、マイケル・サンデルハーバード大教授の著書「これからの『正義』の話をしよう」の日本での発行部数が30万に達した。
▼難解と思われがちな政治哲学の本である。つまるところ、教授は「正義とは何か、正解は出なくても考えてみよう」と呼びかけている。それが売れる。考えるきっかけを欲しがる人は大勢いたのだ。

 妙なブームでしたね。