英語の発音だけど
ぶくま⇒はてなブックマーク - リスニング、あと何が足りないか? 読書猿Classic: between / beyond readers
元⇒リスニング、あと何が足りないか? 読書猿Classic: between / beyond readers
これね。
発音って発声自体は多少訓練するとできるようになるけど、聞き取りのほうが難しい。子音をどこで聞いているかについて、サウンド・スペクトログラフを多様にカットした実験があるけど、ネイティブの弁別キーは外国語学習とは違うのな。たとえば、stopとstockだけど、これは、oの音の長さが心理的な弁別キーになっている。pとckはそれに包含されてしまう。
ネイティブの音声の聞き取り、つまり、speech perceptionは、おそらく発声の神経回路を使っているというハスキンス研究所のmoter仮説があるけど、先にも述べたように実際の弁別キーの学習にはならない。
それと、ぶくまの人が書いているけど。
wbbrz 英語 こんな程度の記事に170もブクマが付くことに驚き。はてなーは英語コンプ多いのかな。LRみたいな子音の区別よりイントネーションとリズムの方がよほど大事。 2010/08/15
で、このイントネーション、それとリズムというのが、文単位で出来ていて、ネイティブはそのキーを使って事実上構文解析している。
で、そのため、修飾語が増えても、基本的なイントネーションとリズムの枠組みは変わらない。これは
the girl of my dreams would never find me.
the girl of my dreams on the subway last night would never find me.
は同じ枠組みになる。
"would"のところの前に、軽くポンと小さいレストが入って、もう一つポンと感じで”ドゥッ”となって全体が枠組みに戻り、neverがやや強くなって速度が戻る。
このあたりの学習書というか学習メソッドは見たことない。
追記
Speech perceptionについてはWikipediaに項目があった⇒Speech perception - Wikipedia, the free encyclopedia