朝日新聞社説 泥沼アフガン―現政権任せにしない : asahi.com(朝日新聞社):社説

 あれ? 朝日新聞社説はマクリスタル司令官が辞任したときなんか言及していたかな。なかったような。

 作戦をめぐって米政権を批判したアフガン駐留米軍の司令官が解任される事態まで起き、最近の米国での世論調査では、アフガン戦争に「戦う価値がある」とした回答が43%。オバマ政権発足後の最低だった。

 マクリスタル司令官の辞任を朝日新聞がどう見るか、米国世論からですかね。
 ちなみに ⇒マクリスタル司令官辞任、後任はペトレイアス中央軍司令官: 極東ブログ
 社説に戻って。

 突破口を開くには、思い切った手段が必要だ。たとえば、現政権がタリバーン穏健派と交渉する力に欠けるのであれば、国連事務総長ら国際機関の代表が仲介役となって間を取り持ってはどうか。
 泥沼化したアフガンが国際テロ組織の拠点になってしまえば、米国をはじめ各国の将兵が撤退しても、問題の根本的な解決にはならない。泥沼自体をきれいにしなければ、国際社会にとっての脅威は増すばかりだ。

 日本が問われている面も大きいのだけど。
 で、と。
 これ朝日新聞がいちいち難癖つけていたブッシュのイラク戦争とそれほど変わらないんだが。
 ⇒オバマの戦争: 極東ブログ