朝日新聞社説 日印原子力協定―核軍縮へ戦略はあるのか
この立場さえも今後の交渉で「なし崩し」にしてしまうようなら、日本の非核外交への信頼は失墜するだろう。
NSG決定の際、日本は、国際的な不拡散体制の強化に向けて責任ある行動をとるよう、インドに促した。
非核世界へ向かうには、核を持つすべての国が参加する軍縮・不拡散交渉の場が必要だ。その方向にインドを引き寄せることが日本外交の課題だが、どのように進めていくつもりなのか。
菅首相は、国民に対して明確に説明する責任がある。
議論だけ見れば正論だけど、今さら言ってもというフェーズになっている。実際のところ、日本への信頼みたいなものはこの部分にはない。というか中国の出汁に使われるくらい。というか、朝日のこの戸惑いは内政的なものだろう。
もしかして朝日はこれ読んでないのかな。
アジア三国志: ビル エモット, 伏見 威蕃 |