子供は外で遊べよとは思う

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」 独法調査 - 社会
 はてぶから拾ってきた。まあ、この話については特になんもない。
 で、連想したことだが。
 子供のころは、自分の経験だけど、できるだけ自然に触れるとよいとは思うな。特に雑草と昆虫と空。
 雑草をじっと見るのだね。藪枯らしとか。どう生えているのかどう繁殖しているのか、これはいったいなんなのか、とかね。言葉はいらない。ただ、見つめる、考える。昆虫も。昆虫は育てるとなお吉。特に変態というのを間近に見ると感動的なもの。
 空もそうだな。いろいろと。
 木々の葉に降り注ぐ光と、それをこぼすまいとした結果の雑木林の綿密な影とかも。
 まあ、私が孤独な子供だったからかもしれないが、今でもそうした気持ち、自然を見ている。そこからいろいろ学ぶ。すぐに言葉にはなってこない。でも、なんというのか、新しい思いになり、その思いがメタ思考になり、いろいろな言葉になってくる。
 うまく言えないが、生きているというある微妙な感覚は、こうしたものを見ることからしか学べないのではないかな。