朝日新聞社説 口蹄疫被害―拡大阻止に万全を期せ

 このまま完全にネグっちゃうのかと思ったら出ましたか。
 で、読んでみる。なんかある種の感動がある。これって新聞に勤めているプロが書いたんだよね。すごいな。学部生のレポートみたいだ。
 個別に。

 今回は、4月20日に宮崎県で最初に牛の感染が確認され、半径10キロ以内の家畜の移動禁止措置がとられたが、5月に入って豚を中心に感染が急増した。人の靴や衣服についてウイルスが広がったようだ。殺処分の対象になった家畜はすでに前回の100倍以上とけた違いの規模だ。

 その間、社説子は気がつかず。まあ、報道はしていたけど。

 韓国では1月から始まった流行がまだ続き、対策に手を焼いている。ウイルスが日本に入ってきて不思議はない状況だった。事前の警戒や備えは十分だったか、反省材料だろう。

 この社説「赤松」って一言もないんだよな。

 今流行しているウイルスは、遺伝子の解析から韓国や香港で流行しているものと非常に似ていることがわかっている。ウイルスが畜産物や人などについて運ばれてきた可能性がある。

 中国ワラ説を否定したいのだろうか。韓国のはAからOへの変化があり、朝日新聞社説のようにさらっと書くとかえって誤解があるかな。

家畜の伝染病対策は法律上、まず県の責任だとしても、県外への感染拡大の恐れや被害の規模を考えれば、政府が主導して迅速に態勢を整えるべきだ。

 4月末自民党が政府に申し入れた時点でね。