毎日新聞社説 社説:イランの核 疑惑を晴らす努力こそ - 毎日jp(毎日新聞)

 これでは米英などが新たな安保理決議を検討するのもやむを得まい。昨秋、安保理常任理事国など6カ国は、イランの低濃縮ウランを国外で濃縮し、研究用原子炉の核燃料として戻す国外加工方式で、イランと合意したかに見えた。しかし、その後イランが種々の条件をつけたため協議は暗礁に乗り上げてしまった。
 本当に疑惑に根拠がなければ、イランはもっと協力的であってもいい。挑発的な言動を続ければ疑念は深まるばかりである。

 議論が自己撞着しているようだが、実質的にはもう「疑惑」のレベルではないし、そのレベルの対応でどうとなる事態ではないので、この社説の議論はスカに近い。
 ⇒暴露されたイラン核兵器開発疑惑に関連して: 極東ブログ
 ⇒ウラン濃縮にいそしむイラン動静: 極東ブログ