朝日社説 行政刷新会議―「仕分け人」に期待する
この馬鹿騒ぎもなんなんだろうと思う。
政権交代で概算要求をやり直したため、12月末の予算案決定まであまり時間がない。今回、仕分け対象を廃止や大幅な圧縮が見込める約240事業に絞るのはやむをえないだろう。
しかし、来年度以降はぜひ予算全体に切り込んでほしい。そのための知恵や工夫を、今回の仕分けを通じて蓄積してもらいたい。
朝日社説子もわかっているようだ。が、書いてないが、概算要求の事業は約3000ある。その十分の一にも満たないところに総力戦のような演出をしてマスコミで馬鹿騒ぎをする神経が理解できない。
「約240事業に絞るのはやむをえないだろう」や「しかし、来年度以降は」というのは、こんなのナンセンスだという意味だ。
無駄に人材を投入して馬鹿騒ぎした分、ツケはきちんと国民に回ってくる。