今日の大手紙社説

 郵政民経過揺り戻しが話題。全紙ともに今回の民主党の方針には異論を述べていた。そういうポジションだからというのもあるだろうが、新聞もまがりなりにも民間なのだから、今回のような国の暴走には普通に困惑するだろう。
 私としては、どうも単純に私を右派だの小泉派だの、あるいは小沢シンパだのいろいろレッテルを付けてから頓珍漢な批判を食らうが、郵政民営化の見直しには反対ではない。この問題はしかし、原則と限度というものがあり、そこを逸脱すれば、JALのようなことになる。そしてその批判は、政治好きすぎるとか必死だなとか、いわれるまでもなく、ごく普通に娑婆で生きて来た大人の感覚だろうと思う。というか、思っていた。違うようだな。しかし、それが民意ならしかたないなと思うだけだ。