これまたはてぶですごい人気だね
これまた⇒はてなブックマーク - 金融日記:日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明
この手の話題に、経済学的な心得のある人は顔を出さないかと思ったら、ポツポツとそうでもなさげ。
fromdusktildawn 日本国債や日銀券の信用不安が高まるにつれ、金持ちは日本国債や日銀券を貴金属や外国の通貨や株式に変えていくから困らないよ。円が暴落すると食料や資源の価格が高騰して庶民の生活が困窮する。ガソリン1L千円とか 2009/10/11
うまいところを突きましたね。そのあたりが、現下のドルと金(きん)の関係でもあるけど。
でネタ元なんだが⇒金融日記:日本国政府がどれだけ借金しても絶対に日本は倒産しないと言うことのサルでも分かる説明
概ねこの説明でいいと思う。というか、株式という比喩でよいかと思う。
ただ、ここがね、というのは、風呂無駄さんの指摘にも関係するけど。
ところで、こう言う形で国債が暴落すると、誰が大損ぶっこくのでしょうか?
それは当然、国債を持っている人であり、国債と一蓮托生の運命にある日銀券、つまり日本のお金をたくさん持っている人達です。
まさに文字通りのお金持ちの人たちです。
へんちくりんな会社の株を買った人が大損ぶっこくのとまったく同じではないでしょうか?
「国債を持っている人であり、国債と一蓮托生の運命にある日銀券、つまり日本のお金をたくさん持っている人」がまさに、このぶこめーさんたちだ、というのに、ぶこめーさん自身が気がついているかなというのが、苦笑のポイント。
そんなことしたら子や孫の代まで、ふつうの労働者は、公務員や政治家に官僚、そして日銀券をたくさん持っている老人の資産家のために奴隷になれと言っているようなものです。
まあ、その傾向はあるともいえるけど。
そして、その老人の資産が実質担保になって社会がこれでも現状安定しているのだけど。