読売社説 日航再建 外資導入で活路は開けるか : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 外資を受け入れることで、財務基盤を強化し、追加融資を引き出しやすくする。
 同時に、米欧に路線網を持つ2社と共同運航で手を組み、利用者の利便の向上を図る。自前の不採算路線も廃止し、コストを削減する狙いがある。
 外資と提携することにより、日航特有の「親方日の丸」の体質を改める契機としたい、との判断もあろう。
 だが、航空法の規定で、外資日航に3分の1未満しか出資できない。2社の出資額も不明で、財務基盤の強化にどこまでつながるかの見通しも立っていない。

 そのくらいかな、現状思いつくのは。

 日航への融資の一部は国が返済を保証しており、再建に失敗すればそのツケは国民に回る。今週発足する民主党新政権は、この問題への対応を明確にしていないが、国益を守る観点から日航再建に取り組む必要がある。

 民主党に期待ですね。