読売社説 アフガン選挙 まず必要な正当性の確保 : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 懸念されるのは、米英を中心とする国際社会の間に、支援疲れが見られることだ。タリバンの復活で、駐留外国軍兵士の犠牲者が急増していることが、各国民の厭戦(えんせん)気分を強めている。

 これはNATOの危機なんですよ。NATOとすると日本には関係ないようだけど、実際のポジションは日本はNATOに近い。この問題がれいの給油法に関連している。一番きついのは英国。オバマはその意味でよく耐えていると思う。日本では報道されていないように思うが、オバマパキスタン政策はある意味では予想以上に成功している。ただ、国民から支えられないように思う。問題はブッシュ時代と色を反転しただけで構造的には変わっていない。