産経社説 【主張】終戦記念日 国家の心棒、立て直す時 鎮魂の日に思う難局の打開 - MSN産経ニュース

 気付くべきは、同じ日本丸に乗り、運命を共にしているということだ。国家と国民の一体感を取り戻すことが、この国を救う。

 日本人の歴史文化を尊重しつつ日本を離れていく人たちもいるし、そうした個人の歴史文化伝統の自覚が「この国を救う」ことはあるよ。というか、終戦の実務に携わった人たちはそういう傾向の人だった。一体感ではなく、多様性が重要なんだよ。米国日系人の人は米国の旗の下に戦ったが日本を愛していた人が多かった。
 神が散らされたのだから神が呼び戻すまでイスラエルには戻れないとして世界に散っているユダヤ人もいる。どこにいようがイスラエルを愛している。今のイスラエルの愚かさに嘆くこともその愛であることもある。ただ、それでもイスラエルという国が存立していることは否定しないだろう。国が失われる悲しみを持つ民族は多い。