朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年6月29日(月)児童ポルノ―放置できぬ幼い被害者
うーむ、こういう議論になっちゃっているわけか。
子どもたちの苦しみをこれ以上放置できない。児童を写したポルノ画像の「単純所持」規制に、一刻も早く踏み切るべきだ。国際的にも日本の取り組みは遅れている。主要8カ国(G8)で単純所持を禁じていないのは、日本のほかはロシアだけだという。
被写体性の問題はある。
また、小児性愛者をめぐる医学などの研究も必要だ。海外では、アニメやコンピューター・グラフィックスなど創作物の児童ポルノ表現まで規制する国も少なくない。子どもを性的対象とする風潮そのものを絶やそうという考え方からだ。
この規制は表現の自由を侵す懸念もあり、今回の法改正とは切り離して慎重に議論すべきだろう。
これで〆で、ようするに議論になっていない。