NHK クローズアップ現代、天安門事件20年 中国・民主化の行方、見たよ

 ⇒天安門事件20年 中国・民主化の行方 : クローズアップ現代 放送記録

1989年6月4日、民主化を求める学生や市民の運動が武力で鎮圧され、当局の発表だけでも300人を超える死者を出した天安門事件から20年。中国当局は当時、この民主化運動を「反革命暴乱」と位置づけ、その後、天安門事件についての情報は一切封印してきた。今や事件について何も知らない若い世代も登場する中、党指導部は、経済成長によって国民の生活を豊かにしてきたことに、一党支配の正統性を求め、その政策は功を奏しているかにも見える。しかし、格差の拡大や汚職の蔓延で、権利意識に目覚めた市民が地方でデモや抗議行動を起こし、更にはインターネットを使って様々な主張を発信するようになり、党中央の統制が必ずしも行き届かなくなっている。中国現代史最大のタブー・天安門事件が、その後の中国の行方にどのような影響を与え、民主化はどこまで進んだのか。当事者の証言を交えて描く。
(NO.2745)
スタジオ出演 : 加藤 青延
    (NHK解説委員)

 意外によかった。加藤解説員がまいどながらグッド。
 上記に「08憲章」がないが番組ではきちんと取り上げていた。
 ⇒零八憲章 - Wikipedia
 ⇒「08憲章」中国当局、ネット規制強化 - MSN産経ニュース
 話戻して。
 「当局の発表だけでも300人を超える死者」と死者数を明記、さらに、西側推定では千人ほどという推定も出していた。
 諸説はあるが歴史的な事実解明はもう少しなされるべきだろう。どのような結果であれ。