打算と結婚とか
増田⇒http://anond.hatelabo.jp/20090529084944
打算なしで結婚して不幸になった人がたくさん居ると言うことが、打算で結婚して幸せになった人がいないということを否定しているわけではないと思う。
昔、渡部昇一の人生論だったかで結婚の話で、正確に覚えていないけど、普通の人格で人としての礼儀があるようなら、男女とも誰と結婚しても、それなりにうまくやっていけるものだ、というのがあった。彼もたしか見合い結婚だったと思うが、団塊世代より上の世代で、それなりに家柄のある家庭は、基本的に見合い結婚だった。もちろん、それなりに、周りが、好きあっていそうかこいつら、やっていけそうか、とかの配慮があった。なので見合いといってもそれなりの恋情というのはあったようだった。
なので、加味するに、恋情がほのかにあって、あとは、夫婦をやっていけそうな人格があれば、結婚というのは、けっこうやっていけるものなんじゃないかと思った。
逆に世間を見ていると、どうもそうでもないレベルでうだうだやっているようにも思えたものだった。
50歳を超えてた自分にしてみると、ちょっと考え方は変わった。いろんな結婚というのはあるのだろうと思うし、恋愛に向く人向かない人、それ以前に恋情というのがわからないという人というのもいるのだろうとは思うが、にも関わらず、渡部昇一のような考えは違うんじゃないかなと思う。