朝日社説 企業決算―苦しみを飛躍につなげ : asahi.com(朝日新聞社)

 話は少し大げさというか道徳めきすぎ。

 一方の任天堂は、ゲームの概念を変えたと言われる「Wii(ウィー)」などが世界的に大ヒット。自ら作り出した市場に支えられ、業績は「景気の影響より、斬新な商品を出せるかにかかる」と岩田聡社長はいう。
 任天堂には、本拠地の京都で育まれた経営理念が息づく。狭い盆地に業者がひしめくので、他人と同じことをやると隣近所の仕事を奪うことになる。企業も勢い独創性をテコにした成長を志向するようになる。斬新なゲームづくりは、京都企業の本領発揮なのだ。

 「京都企業の本領発揮」のオチが頭でっかち。実際に執筆子がWiiをやった感覚が出てない。やってみるといいのだ。そこを突き抜けないというのが朝日新聞自身が批判している企業と似たようなものになってしまう。