朝日社説 ミャンマー情勢―政府はもっと危機感を : asahi.com(朝日新聞社)

 朝日新聞が微妙に変わっていく。

 これからは対話と圧力を絡めて軍事政権を動かす戦略が問われる。政権の姿勢を見ながら、政府の途上国援助(ODA)を見直す。この国に大きな影響力を持つ中国やインドへの働きかけを強める。困難だが、そうした持続的な努力を重ねるしかあるまい。

 ミャンマーについてはまさに中印との関わりなので、ここをもうちょっときちんと提言できるとよいのだけど。
 ミャンマー問題は、いわゆる米路線的な主導でよいのか難しいところがある。それをいうならアフリカ問題もという意見もあるかもしれないが、アフリカはそうしたためらいがすでに逆の方向性になっていて、もうなりふりかまっていられる状態ではない。政治性であることの限界がよくわからない知識人はすでに古い。