朝日社説 IT摩擦―中国市場力の輝きと脅威 : asahi.com(朝日新聞社)

 IT(情報技術)セキュリティー製品を中国で製造したり、販売したりする企業に、技術情報の開示を義務づけようという「中国強制認証制度」(CCC)の適用問題だ。ICカードリーダーなど13品目が対象だ。
 この認証を得るためには、製品を制御する「ソースコード」と呼ばれるソフトの設計図の開示が求められる可能性が大きい。マイクロソフトが基本ソフト「ウィンドウズ」のソースコードを機密情報にしているように、企業にとって非常に重要な知的財産だ。

 この問題が今一つわからない。ごく簡単に言えば、どんだけ阿呆ですかみたいには見えるのだが、そう簡単な問題でもないように思う。

 この問題には、欧米諸国の反発も強く、中国政府は来年5月まで1年間実施を延期し、対象も政府調達の製品に限るとした。

 欧州と米国の問題も潜んでいる。
 こんな感じ⇒極東ブログ: 欧州裁判におけるマイクロソフト敗訴について
 そういえば⇒極東ブログ: マイクロソフト特許非係争(NAP)条項を巡って