日経がG20ではなく、この話題に大きく取り上げたのはへぇ感はある。
技術論や制度論を超えて、この機会にもう一度脳死とは何か、移植医療とは何か、きちんと議論を重ねるべきだろう。誤解や思い込みや偏見はまだ議論の随所にみられる。制度の改革が急がれる今だからこそ、本質論が欠かせない。
本質論で停滞したから本質論が欠かせないか。無理だと思うよ。
脳死移植に懐疑的な意見の多くが、一種の医師不信に根ざしているのも確かだ。移植医療の定着には、移植コーディネーターなどの存在を、法的に位置づけることが大きな意味を持つはずだ。
そこが難しい。