そういう考えを持つ人もいる

 ⇒4年後に死のうと思っていた

○○才で死のう
そう思ったら、いきなり気が楽になった。
生きているのが申し訳なく思えても、○○才で死ぬからそれまで許して、と。
今はあの時ほどひどくないから、○○才で死のうとは思ってない。

 親鸞の、伝説とも言い難いかそのあたりは難しいが、まあ、夢告というのがある。いくつかあるが、磯長の夢告がそれだが。ネットにあるか。あった。
 ⇒磯長の夢告 : 【05】磯長の夢告 - 親鸞聖人伝 | 真宗史学研究所

 汝が命根は、まさに十余歳なるべし。命終わりて速やかに清浄土に入らん。善く信ぜよ、善く信ぜよ、真の菩薩を

 親鸞19歳のとき。夢に聖徳太子が現れて、「お前の寿命はあと10年だ。そして絶命するよ」と言うのだ。親鸞、ガーン!である。
 まあ、その後の話もあるが。
 邱永漢先生は78歳まで生きたらよかろうとしていたが、80歳を超えて矍鑠。
 まあ、いろいろある。
 私は10代には20歳まで生きていないだろうと思った。25歳のとき、なんでオレ生きてんの?と自暴自棄になった。というか、逆に仕事が楽になった。まあ、いろいろあった。すでに書いた。自分で生きるんじゃなくてなんか義務で生きるかみたいな状況になるとさらに楽になった。
 34歳のとき、ああ、もう自分の人生は勝手に生きようと思った。以下略。