今日の一冊 「鬼平犯科帳」池波正太郎

 ⇒さだまさしさんの私の1冊「鬼平犯科帳」池波正太郎 | NHK 私の1冊 日本の100冊

「第1巻の第1話から読んで欲しいから、最終巻を選びました。」

 ある年から結局、「鬼平犯科帳池波正太郎だけを繰り返し読むようになった、とのこと。
 さださん、老け込んだかなと思ったがそうでもなかった。
 ⇒さだまさし - Wikipedia

さだ まさし(本名・佐田雅志、1952年4月10日 - )は長崎県長崎市出身のシンガーソングライター、タレント、小説家。ファンとスタッフの間では「まっさん」の愛称で親しまれている。身長:160.5cm。血液型:A型。

 意外に背が低いなと思った。
 この番組のあと、ふと気になってこれを読んだ。

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本気で言いたいことがある (新潮新書): さだ まさし

僕はこの国を心から愛している。でも、自分が好きな「日本」という国は、もしかしたら存在しない幻の国なのかもしれない―。家族、子育て、礼儀作法、コミュニケーション、戦争、平和、義、人情…。三十年以上にわたり、全国を隈無く旅して来た著者だからこそ見える、どこかおかしいこの国の今。時に辛辣に、時にユーモアを交えつつ、しかしあくまで真摯に語り尽くした、日本と日本人への処方箋。

 とのことだったが、本気でないとも思わないし、責める意味ではないが、嘘くさい話に思えた。
 ウィキペディアにある、このあたりの話が知りたかった。

佐田家は元々島根県那賀郡三隅町(現浜田市)の大地主の家系である。その次男坊だった祖父・繁治は中国大陸で諜報活動に従事したのち商工省の大臣秘書官を務めた経歴の持ち主であり、その繁治と結婚した祖母エンもまたソ連(現ロシア)のウラジオストックで料亭を営んでいたという当時の日本人女性としては異色の存在である。
 
父・雅人は第二次世界大戦終戦後、長崎出身の戦友とともに復員し、そのまま長崎に住み着いた。その後、戦友の妹・喜代子と結婚し、雅志・繁理・玲子の三人の子をもうけている。雅志の幼少時は、父・雅人は材木商を営み、自宅は庭に小山があるような豪邸だったという。

 さだまさしには、なにか暗い影のようなものを感じる。たぶん、恋愛に関係しているのではないかな。よくわからないが。