朝日社説 薬の通販規制―もっと知恵を絞りたい : asahi.com(朝日新聞社):社説

 新制度では副作用の危険度に応じて大衆薬を三つに分類した。最も危険度の高い第1類では薬剤師による説明を義務づける。次の第2類では、都道府県の試験による「登録販売者」制を新設し、登録者がいればスーパーやコンビニでも売れるように緩和する。風邪薬や漢方薬がこのグループに入る。
 省令は、通販だと買う人の状態をつかみづらく、十分な意思疎通も難しいとして、これらの通販は認めない。通販で扱えるのはビタミン剤や整腸薬などの第3類だけになる。

 せっかく分類の説明があるのに。

 薬剤師がいなくてもコンビニで手軽に買える薬が、なぜ通販ではだめなのか。妊娠検査薬のように直接の危険がないものでも、やはり通販では扱えないのか。薬の分類のあり方もさらに検討する必要がありそうだ。

 分類が理解されていない。というか、執筆者、現状のコンビニの状態もわかってなさそう。