朝日社説 イラク選挙―安定の兆しを育てたい : asahi.com(朝日新聞社):社説

 米軍撤退後にイランの影響力が強まることを恐れる米国やスンニ派アラブ諸国にとっては、マリキ首相派の伸長は安心材料だ。緊張をはらむ米国とイランの間で、マリキ政権がバランスをとりつつ、イラクの統一を保つという構図が見えてきたともいえるだろう。

 本当はブッシュさんの花道でもあったのでしょうけどね。
 ただ、これでイラクが安定ともいかないのは、クルドの問題があり、遠巻きにイランやトルコの問題がある。歴史のifはないが、国連不正を構造化するフセイン独裁が続いたほうがよかったのか。