読売社説 ひき逃げ多発 殺人につながる悪質な犯罪だ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この問題がさっぱりわからない。何を騒いでいるのか。たまたまそういう事例が二例あっただけなのではないか、と思っていた。

 この5年間で、警察が交通事故に殺人容疑を適用したのは、ひき逃げで被害者を引きずって死なせたケースなど29人を数え、殺人未遂は35人に上る。
 ひき逃げは、1990年代まで年間8000件程度だったが、2000年以降急増し、昨年も死亡ひき逃げ188件を含む1万5500件に達している。

 ひき逃げは増加しているということ、ひき逃げによる殺人というのはちょっとスジが違うというか、ようするに、「警察が交通事故に殺人容疑を適用し」出したということなのか。
 5年間で約30人。年間、6人。二か月に一人。こんな殺人がよいとは到底思えないけど、交通事故の総体からみて、これって社会問題なんだろうか。