今日の一冊 No.1 「五重塔」幸田露伴

 ネタはこれね⇒NHK 私の1冊 日本の100冊
 で、No.1は⇒安藤忠雄さんの私の1冊「五重塔」幸田露伴 | NHK 私の1冊 日本の100冊

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五重塔 (岩波文庫): 幸田 露伴
 のっそりが親方を超えるあたりに安藤さんの建築家としての思い入れというのがある、というのはほぉと思った。
 あとは、まあ、五重塔はあの時代のありがちな文章かな、美文かなくらいかな。
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父・こんなこと (新潮文庫): 幸田 文
 昔の人というか、戦前の人という雰囲気があるな。
 そういえば⇒幸田露伴 - Wikipedia

露伴は幸田成延、猷夫妻の四男である。長兄の成常は実業家で相模紡績社長などを務めた。次兄の成忠は海軍軍人、探検家で、郡司家へ養子に出された。弟は歴史家の成友で、妹の延、幸はともに音楽家である。なお、兄弟は露伴以外全員キリスト教信者である。

 このあたり気になっていたが。
 ついでに。

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幸田文の箪笥の引き出し (新潮文庫): 青木 玉
 そして。
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ハリネズミの道: 青木 奈緒
 まあ、世襲制は政治家だけではない、と。