古典的テーマ増田

 女編⇒

私が本当は誰を好きかなんて問いに正解はないってこと。だから私はずるい答えを用意する。「どっちも好きだよ」と、まるで不倫相手と妻の間で板挟みになる気の弱い卑怯な男みたいに。「どっちも好きだよ」どっちのことも大切だ。そう思う心の裏側に、少しも薄汚いものがないといったら嘘になる。

 おっさんからコメントすると、どっちも好きという男は女を嗜好品と見ているか、深層に女への恐怖を抱えているか。男というのは女の中で死ぬものなので、どんなにまっちょな男でもその死の踏ん切りができなければ、男としてはどうかと思うがね。
 男編⇒http://anond.hatelabo.jp/20081018015100

この間、毛糸を一緒に買いにいって、どうすんの?って聞いたら、僕のためにマフラーを編んでくれるんだって。感動して涙が出たけど、髪の毛が全部抜け落ちるかと思うくらいショックだった。だって、彼女が僕のことを好きなほど、僕は彼女のことを好きになれてない。

 おっさんからコメントすると、ああ、まあ、いずれわかるよ。