読売社説 ノーベル化学賞 海外に飛躍した先輩に学べ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 だから海外に飛躍しろという話かと思って読むとよくわからない。

 今、日本の若手研究者に異変が起きている。米国への留学生が5万人近くいた2000年前後のピークから一昨年は約1万人減り、さらに減り続けている。

 アメリカのふところが広かったんだと思うけど。
 少し読みにくいし、今となっては古いのだけど、その留学生の思いを知るには、なかなかよい本でした。これね。米国だと同僚との知的な会話の刺激があるというのはわからないではない。日本人からみると、キチガイみたいに見えるのだけど。

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精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫): 立花 隆, 利根川 進
 立花さんもこのころがピークかな。まあ、その後もよい仕事はあるんだけど。