毎日社説 社説:給油延長問題 解散の駆け引きに使うな - 毎日jp(毎日新聞)

 ああ、これはまったく同意だね。良社説とか評価以前に、賛同。

 民主党は8日、本会議の趣旨説明と質疑を省略してテロ対策特別委員会に付託するよう主張した。早期の成立を認める姿勢である。自民党に「特別委の審議は1日でいい」と伝える場面もあったという。
 麻生太郎首相や自民党が審議に時間を費やし、衆院解散を先延ばしする口実にするのを避けたいという考えなのだろう。早期解散の環境整備が狙いである。
 私たちは麻生政権に早期の解散を求めている。しかし、これでは、法案の内容より政局対応を優先する本末転倒の態度ではないか。民主党は昨年来、給油活動に反対し、対案としてアフガニスタン本土での支援活動を中心とする「テロ根絶法案」を国会提出して今国会に引き継がれている。
 政府の法案の成立を事実上、容認するのではなく、政府案と対案の論点を国民に提示し、有権者の信を問うよう求めるのが筋だ。
 アフガン本土の治安が悪化し、民主党の主張する本土での活動には現実性がないとの指摘がある。今、アフガン支援策の論争をするのは得策でない−−早期採決の主張の背景にはそんな判断があるのでは、とみられても仕方ないだろう。

 民主党だからねというのはあるか。いつのまにか、小沢=民主党、と思っていたが、そのあたりはずれているか。
 しかし、先日の国民新党合流の話といい、今回のこれといい、もうへなへな仮面。