日経春秋 春秋(9/28)

実はそれが麻生氏と関係がある。西南戦争が終わった明治10年(1877年)9月24日、大久保は明治政府における権力を不動にする。首相は大久保の玄孫。孫の孫だ。大久保→牧野伸顕吉田茂麻生太賀吉→太郎と続く系図にあるふたりが同じ日に権力を握った偶然。大久保なしに麻生政権はあり得たか。

 この手の与太話は私は嫌いではないというか、コラムならそれも楽しい。ちなみに、小沢一郎が手本とする政治家は大久保利通

「雨は降る降る、人馬はぬれる、越すに越されぬ田原坂」で知られる西南戦争は、日本で史上最後の内戦だった。

 というフレーズを見てメロディが浮かばない人も多くなったのだろうな。隔世の感だな。
 かぐや姫っていうか、南こうせつが歌う、田原坂もよかったな。というか、南こうせつでいいのはそのくらいかな。