朝日社説 議長の発言―率直な河野流を買いたい : asahi.com(朝日新聞社):社説

 議長というと、議会の公正な行司役といった役回りばかりに目が向きがちだが、批判をおそれず、率直に信念を語るという議長像もあっていい。

 という河野洋平が95年に沖縄に率直にどのように語ったか、沖縄人は忘れない。
 ⇒日米政府 特効薬なく/95年を反省 迅速対応 : 沖縄タイムス

 九五年は三容疑者の身柄が米軍の手中にあったため、引き渡し問題がわき起こり、日米地位協定の改正がクローズアップされた。大田知事が事件発生から十五日後の九月十九日に東京で河野洋平外相と会談し、地位協定の見直しを強く要求したにもかかわらず、河野氏が「現時点で見直す考えはない」とあっさり断言したことも県民の怒りに火を付けた。