毎日社説 社説:年金改革案/下 一元化へ、政治は決断を 「安心の社会保障」政策を描け - 毎日jp(毎日新聞)

 おや?

 国民年金が所得比例型になれば、事実上は所得比例制度の一元化に近づく。給料制でない自営業者の収入をしっかりとつかむためには納税者番号制の導入を急ぐことだ。

 おやそれでいいのかな、毎日新聞国民総背番号制に諾、と。

 年金の改革には消費税の引き上げ問題が避けて通れない。本社案の試算では最低保障年金の財源を消費税でまかなうとすると、約1・5%アップが追加的に必要となるが、基礎年金を全額税方式にするとなると相当な引き上げとなる。

 はいはいご苦労様ですまいどみたいなお約束。

 しかし、財源難に直面しているのは年金制度だけではない。医療や介護保険制度の方がもっと苦しく、深刻な問題を抱えている。消費税の議論をする場合には、社会保障の一体改革を進める中で、安心の社会保障制度にするための議論を深めていくべきだ。

 というけど、結局、だから、団塊世代のための日本になっているのだけど。いやそうじゃないという反論もあるかもしれないけど、一番重要なのはこの世代への国家支出の抑制なんだけど、そのあとも日本を続けていくならの話に限定されるけど。