ごくわずかに

 韓リフ先生⇒2008-07-24 - Economics Lovers Live

 なお、この藪下・田中の負債デフレ理論とほとんど同じ構造をもつ理論モデルを浅田統一郎さんが、私たちの共著である『経済政策形成の研究』の中で議論に使っておりまして、それでインフレターゲットの有効性を示してもおります。そういう意味でリフレ派に、クー先生のいう意味での2)の不在はなく、繰返しますがその不在はクー先生ご自身に突きつけられているというのが私の見解でございます。

 むずかしいのですけどね。

cover
日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方: リチャード・クー
 実はざっと読んであるんですけど、さすが徳間出版クオリティ感があって、ちょっと放置。