そういえば二流の文学というか

 この話の続きだけど。
 ⇒それは世間と文学で学ぶんだよ - finalventの日記
 ぶくまがなんかついている⇒はてなブックマーク - それは世間と文学で学ぶんだよ - finalventの日記
 直レスとかではないけど。
 ふと思ったのだけど、文学っていうのは、なんというか、そう立派な文学、である必要はない。マンガでもよいというか、自分の琴線に触れるものなら。
 というか、意外と二流の文学というのが、世間に近いものがある。
 それが、良い、とかいう意味じゃなくて、世間を見るというか。
 たとえば、今の自分が五木寛之とかあまり好きではないけど。

cover
青春の門〈第1部 筑豊篇〉 (講談社文庫): 五木 寛之
 とか、高校生のときに、第五部までは読んだよ。
 織江とのセックスで、彼女が、「蛙のごたある」だったかな、いいセリフだよ。
 ぼっけもんは、まともには読んでないけど。
cover
ぼっけもん(1) (ビッグコミックス): いわしげ 孝
 反面、めぞん一刻はデープに読み過ぎたけど。
cover
めぞん一刻 1 新装版 (1) (ビッグコミックス): 高橋 留美子
 最終近くなるところで、五代君のその場でチンコが萎えるシーンとかよいですよ。
 私より上の世代はみんな富島健夫を読んだものだった。
 ⇒ふと富島健夫を思い出す… - finalventの日記
 ⇒極東ブログ: 男の幸せ
 ⇒極東ブログ: 主婦の友休刊を聞いて
 そういえばこれなんかもその系。
cover
されどわれらが日々 新装版 (文春文庫 し 4-3): 柴田 翔
 ただ、今の30代がこれ読んでも、どこが面白いのかわからないだろうな。
 戦後史を少し囓った人ならぶきみに面白いよというか、だから受けたわけだけど。というか、団塊世代でも六全協とか知らないかもしれない。
 ⇒日本共産党第6回全国協議会 - Wikipedia
 ⇒山村工作隊 - Wikipedia
 まあ、こんなものが、実態的には青年のおセックスに絡んでおって、そして団塊世代のフリーセックスみたいなものにつながった。
 まあ、どうでもいいっていえばいいことなんだけど、けどちうのは、オウム真理教事件なんかにもそういうスレッドが繋がっているのだけどね。