毎日社説 社説:北海道・洞爺湖サミット アフリカ自立の出発点に - 毎日jp(毎日新聞)

 ちょっとうなるなあ、これも。

 食糧の安定的な確保は、持続的な経済発展の基礎条件だ。ところが、多くのアフリカ諸国はこの条件を欠いている。植民地時代以来の単一商品作物中心の農業構造や、内乱などによる耕地の荒廃、砂漠化による耕地の疲弊などのためだ。

 ざっくり言えば違うと思うよ。っていうか、ジンバブエの歴史を顧みてごらんなさいな。

 また、アフリカでは感染症などにより多くの命が失われている。保健衛生面の施策は決定的な意味を持っている。ところが、国連のミレニアム開発目標の保健衛生分野ではアフリカの達成率は低い。主要国は感染症対策の国際機関創設を首脳宣言に盛り込む意向だが、形だけのものにしてはならない。

 ⇒極東ブログ: 天高くマラリアなどを思う秋
 このあたりはビルゲイツが注視していた。
 あとエイズね。社説ではすっぽり忘れられているふうはあるけど。
 あと、アフリカって雑駁に議論するより、ダルフールとかソマリアとかきちんと見たほうがいい。毎日はそれだけの知識もあるんだし。