日経社説 世界的株安の警告を真剣に受け止めよ

 重箱隅つつきだけど。

 ガソリン高で外出も減ると、消費の低迷に拍車をかける。コーヒーチェーン最大手のスターバックスが、米国内の店舗の5%に当たる600店舗を閉鎖するのは象徴的である。

 それは違うんでねーの。

 より重要なのは、市場にとって最大の不安材料である米国の金融危機の克服である。住宅ローン債権を担保にした証券化商品への投資で巨額の損失を出した米金融機関はすでに、中東産油国の政府系ファンドからの出資などで資本増強に動いている。だが、適切な資本規模を維持するには650億ドル以上の追加的な増資が必要との試算もある。
 米当局は金融機関に一段の資本増強を促すとともに、危機回避に必要ならば資本不足の金融機関への公的資金注入もためらうべきではない。さらに問題の根もとにある歯止めなき住宅価格下落についても、積極的な政策対応をすべきだ。政府系機関による住宅ローン債権の買い取り促進などが課題になる。原油先物市場での投機をどう落ち着かせるかも焦点となる。

 これが微妙に与太なんでねーの。

 日本も米国と同様、物価上昇と景気悪化の2つのリスクを抱える。米欧に比べれば物価上昇率は低いが、原油高などの持続によりインフレ予測が高まらないかどうかを引き続き注視していく必要があるだろう。

 orz