朝日社説 沖縄慰霊の日―本土に届け、戦争の記憶 : asahi.com(朝日新聞社):社説

 ひめゆり学徒隊の証言を記録した映画「ひめゆり」は公開2年目だ。今年も全国で再上映が予定される。
 沖縄を訪れる修学旅行生は06年の統計で約44万人。観光客は500万人を超える。戦跡に足を運ぶ人を増やせる可能性は十分にある。
 沖縄戦で何があったのか。それを知ることは、本土の人たちにとっても、とても大きな意味がある。

 映画なんかではわからない部分はあるよ。そしてもうさすがに古老も尽きてきた。
 これもできたら読んどけ。できたら初版も読んだ方がいいけど。
 ⇒「 ひめゆり忠臣蔵: 吉田 司: 本」

増殖するノンフィクション。1993年初版、1994年削除改訂、そして2000年増補新版。汚れなき沖縄の精神的聖域「ひめゆり伝説」の偽善的平和を暴く大胆な論考に話題騒然、非難轟轟の嵐を受け、41ヵ所の削除を余儀なくされた問題作が、70ページの増補を加えて蘇る!沖縄と併走しながらニッポン精神構造の暗部を描く天下御免の書、再降臨。

 吉田司の言い分は実はそれほど左派の怒りを買うほどのものではない。というか、この先にまだまだ物語はある。
 沖縄戦の、庶民側の実態について一番の資料はあんがこれじゃないか。
 ⇒「おばあが笑ってV第1集」書評集筆
 沖縄の本屋なら売っているかな。