朝日社説 生物多様性―絶滅防ぐ「名古屋議定書」を : asahi.com:朝日新聞社説

 「宇宙船地球号」は、多様な生物の微妙なバランスの上に成り立っている。生物種の相次ぐ絶滅は、宇宙船地球号から部品をひとつずつ取り去るようなものだ。部品の役割を知らないまま部品をはずしていけば、やがて宇宙船地球号が壊れかねない。

 ⇒宇宙船地球号 - Wikipedia

宇宙船地球号(うちゅうせん・ちきゅうごう、Spaceship Earth)は、地球上の資源の有限性や、資源の適切な使用について語るため、地球を閉じた宇宙船にたとえて使う言葉。バックミンスター・フラーが提唱した概念・世界観である。またケネス・E・ボールディングは経済学にこの概念を導入した。

「宇宙船としての地球」という言葉は、20世紀アメリカの建築家・思想家、バックミンスター・フラー(Buckminster Fuller)によって有名になった。彼は1963年、『宇宙船地球号操縦マニュアル(Operating manual for Spaceship Earth)』[3]を著し、宇宙的な視点から地球の経済や哲学を説いた。

 ⇒バックミンスター・フラー - Wikipedia

バックミンスター・フラー(Richard Buckminster Fuller, 1895年7月12日 - 1983年7月1日)は、アメリカのマサチューセッツ州出身の思想家、デザイナー、構造家、建築家、発明家、詩人。
 
その生涯を通して、人類の生存を持続可能なものとするための方法を探りつづけた。 全28冊の著作によって、「宇宙船地球号」、エフェメラリゼーション、シナジェティックスなどの言葉を広めた。 デザイン・建築の分野でジオデシック・ドーム(フラードーム)やダイマクション地図、住宅のプロトタイプであるダイマクション・ハウスなど数多くのものを発明した。

 執筆子、60年代から70年代前半で思想が止まったのではないかな。私より5歳から10歳年上だろう。古いな。