いやはやそれがひと昔前なのか
ちなみに、どうでもいいが、昔はコピーのことを「ゼロックス」って言う人が結構いたよね。「すみません、これ10枚ゼロックスしてください」みたいな。もはや死語。
英語ではそう言うんだよ。今でも。
ちなみに私の時代でもゼロックスはあったけど、あれ、ふーと吹くと消えることがあったり、トナーで悶絶したり。
まだパソコンが一般化されてなかったので、打ち出しはワープロでしたな。Windowsも3.1だったし。パソコン高かったし。30万くらいした気がする。
ワープロはなかった。でも、なぜか初代でもないか2代くらいの東芝のを使っていた。
院生時代はゴルフボールを使ったが、学生時代はレッテラ。今でもタイプライターは打ちなくなるけど。
なもんで、当時は感熱紙に印刷しとりましたな。ツメでこすると黒くなることでおなじみのアレ。日あたりのいいところに置いておくと、文字が消えることでおなじみのアレ。
パソコンの初期のプリンタは感熱紙だったな。予備がまだ実家にあったりして、各種。
ひたすら新聞の縮刷版を見る。以上。冒頭部の索引を鬼の形相で探す。ひたすら探す。
いやこれは楽しかった。目がよかったせいもあるかな。よく昔の新聞に読みふけった。
図書館が近くにあればそれほど今と変わらない。現在の不確か情報のフィルタの手間を比べるとどっこいどっこいくらいか。
あと皮肉じゃないけど、学者さんの一般書がピンキリになってきたのも難儀。
国会図書館も便利になった。最近じゃネットからOPACで検索かけられる。でも、これも最近の話。ここ4、5年の出来事。もっと昔は端末の検索もなくてねえ。中央のフロアに引き出しの親分があって、その中に図書カードがギッシリ。それで見たい本を探すという職人芸のような検索をしてた時代がある。
OPACは15年前くらいから使えたはず。
私は図書館のバイトもしていたので、図書館や書店の構造への直感があるし、昔は紀ノ国屋の書棚の本、実質全部暗記していた。あ、あれ売れたとか思った。
とま。
いや古い話の自虐ネタのつもり書き出したのだが、昔の知的検索はそれなりによいものがあったような気がする。
知識が今ほどフラット化してない分のメリットはあった。
あと、字引をきちんと使っていたな。
追記
⇒はてなブックマーク - いやはやそれがひと昔前なのか - finalventの日記
2008年06月02日 mobanama とりあえずぶくま 『昔はコピーのことを「ゼロックス」って言う人が』⇒『英語ではそう言うんだよ。今でも』その英語ってどっかの米語のこと?
2008年06月01日 takerunba 言及御礼 英語ではまだxeroxと言うのか……
2008年05月31日 lakehill 「英語ではそう言うんだよ。今でも。」>いや、米国でもコピーマシーンを"ゼロックス"というのは年輩の人だけだよ。
まあ、年配の人といっていいかもしれない。
こんな感じね⇒[edit] Trademark issues and name usage : Xerox - Wikipedia, the free encyclopedia
たぶん、若い人はなぜ、copyと別にxeroxと呼ばれたか理由わかんないんじゃないかな。