日経社説 国内消費が鈍り、海外依存強める米企業

 ちょっと重箱つつきだが。

 コーヒーチェーン最大手スターバックスの3割近い減益は象徴的だ。「住宅価格下落とエネルギー価格上昇で、経営環境は最悪」(同社の声明)。保有する住宅の価値が下がって購買力が鈍っているところにガソリン高が襲い、他店より割高な同社の飲料を敬遠するまで消費者心理が冷え込んだ構図が浮かび上がる。

 いちおう他店ということだけど、これはマクドに食われたと見てよいでは。日本でもそうだけど、コーヒーに対するクオリティをマクドがクリアして、スタバへの価格差がうまく消費者に説得されない。つまり、普通の経営の問題で不況という図とは違うような。余談だけど、スタバの価値は意外と米国だと公衆便所。
 それと米国内消費の問題はようするに雇用。
 昨日同じ⇒日経社説 世界経済の新たな脅威となる物価上昇 - finalventの日記