増田的認識論不足
⇒http://anond.hatelabo.jp/20080505021253
睡眠は高い確率で再び目覚めることが保障されているのに対して、死はほぼ目覚めないことが保障されているからな。
主体が云々とか哲学的な話はここではどうでもいいだろうし。
いちおう防御は哲学的な話はするなあたりにあるけど。
死が目覚めないのは、他人の死であって、およそ死とは他人の死。
自分の死と自分の眠りは自分では区別できない。
これはカント的にもそう、っていうあたりで、哲学か。
この問題は以下に展開。普通にいい本ですよ、これは。
「私」の秘密―哲学的自我論への誘い (講談社選書メチエ): 中島 義道 |