人気な増田談義

 ⇒新卒で入社して一年

大手電機メーカーのSEとして就職して一年。
うちの職場は、なんというか、生ぬるい。

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 私もぶくま程度に簡単にコメントしとこうかな。
 生活待遇で恵まれた環境だったら5年くらいやってみるといいと思う。社会を学ぶ期間として。
 その終わりのころ、本当にきっついことが起きることが多い。恋愛・結婚・出産・親の面倒など。
 あと、増田社会人一年生が懸念しているスキル向上はないかもしれないは、案外徐々に精神をむしばんでいく。これは人間の個性化なんで、そうならない人もいる。なるときはものすごい不幸や不運の形をとって、いったん死ぬしかないかというふうに、個性化が死の相貌して立ちふさがるよ。でも、振り返るとそこから自分の人生が始まる。
 もう一つ、5年すると、それ以前かもしれないけど、人の上に立つようになる。人の上に立つとき、これは個性にもよるかもしれないけど、微妙に権力を使わざるをえず、そしてその権力の行使は、微妙に性的欲望が絡む。そのまま直にその性的欲望をずーんと伸ばして人間失格になってしまう人もいるのだけど。
 権力は実は内在的な微妙な性的欲望の取引が関連している。ちょっと言い方がまずいんだけど、このプロセスは人の性を歪めて、ある種の変態にしてしまう。
 ここまでいうと狂人みたいになるけど、この権力行使の力と、若いころ本当に一人の恋人の前に立って性に燃える感覚は拮抗する。
 ここは、人にもよるけどとても人生の難所だ。性そのものが30代以降は、性欲とは違ってというかそれとは反対に、愛情に真摯に向き合う感覚にある種の弱いよごれた取引の感覚が出て、それはそれであるメリットをもたらすし、それが権力のパフォーマンスとどこか関係している。
 まあ、こういう感性はそれほど一般的ではないかもしれない(本質的なんだとは思うのだけどね)。